災害に強いガス

先日列島を襲った台風15号。

その暴風雨は南は高知、東は福島までと広範囲に渡って被害を出しました。

伊東市内でも停電・断水と市民生活は大きな打撃を受け、

不安で不自由な生活をされた方が多くいらっしゃいました。

被害に見舞われた方々に、また、千葉県など各地で

停電、断水と苦しい生活を余儀なくされていた方々に

一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。

復興のために尽力されている方々にも感謝申し上げます。

 

さて、今回はこのような災害・台風に対して、

「防災の観点からガスにできること」をお話したいと思います。

 

まず、停電になっても

 

ガスコンロ・炊飯器・ガスストーブはお使いいただけます。(電源不要タイプ)

 

 

 

 

停電してお湯が使えない、体を洗えない、と思ったときに

 

ガスコンロでお湯を沸かすことができます。

 

食事のための煮炊きもガスコンロでいつもと変わらず作れます。

 

寒い時期の停電の場合、

 

ガスストーブで体を温めることができますし、

 

ガスストーブのパネルは赤く燃えますので、ちょっとした灯りにもなるのです。

 

 

毎日の当たり前の暮らしを、災害が起こったとしても

同じように行える部分があるというのは、とても心強いことだと思います。

 

また、災害時だけでなく普段からガスを使いながら、停電した時に

自立運転を通して電気を使用できる機器もあります。

 

 

それが

 

*エネファーム

(家庭用燃料電池 

コージェネレーションシステム)

 

 

※電源自立型のみ

・・・天然ガス・LPガスを燃料として燃料電池等の方式により発電し、

その際に生じる排熱も有効活用するシステム。

火力発電のように燃やさずに電気とお湯が作れるので、CO2を大幅に削減します。

 

エネファームなら、災害時に必要な電気(700W)と水(貯湯量はメーカーによって異なります)

を確保できます。

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2018年の台風21号による停電時、

835世帯でエネファームが活用されました。

 

ちなみにエネファームではないのですが、

昨年の北海道の胆振東部地震ではブラックアウトという大規模な停電が起こりました。

この際も23施設(医療施設やホテル等)で

産業用のコージェネレーションシステム(ガスエンジン・ガスタービン等)が活用され、

停電時も生活環境の維持に大きく貢献しました。

 

 

 

*GHP

(ガスヒートポンプエアコン)

※電源自立型のみ

高効率のガスエンジンを使って冷暖房を行う空調システム。

こちらは業務用となりますので、オフィス・病院・学校等で活用されています。

災害などによる停電時でも、発電した電力で冷暖房と照明を使い続ける停電対応システムを搭載した

機種も発売され、注目を集めています。

 

 

また、普段からの使用ではありませんが、防災用として

 

 

*ガス発電機

 

 

もあります。

家庭用のプロパンガスに接続して使い、

50kg容器1本で100時間以上の発電が可能(EU9iGP)

LPガスなので、燃料劣化の心配がなく、多くの自治体や町内会等で

防災用として導入されています。

 

ガスも電気も、「いつもの暮らし」のなかで欠かせないものとなっています。

しかし、「もしもの暮らし」が、残念ですがやってくる可能性が高い今、

普段使いのガスの中から、非常時でも使える機種・使い方を

少しでも知っていただき、もしもの時に皆様のお役に立てられたら・・・

と私たち伊東ガスは願ってやみません。

また、今後も「エネファーム」「GHP」「ガス発電機」を

詳しく取り上げていきたいと思います。

 

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