今回はまじめなお話です('_')
伊東ガスでは毎年9月の第一営業日に
防災訓練を行っています。
都市ガス・プロパンガスを供給している会社として
不測の事態があっても
からです。
今まではその防災訓練の内容も会社内だけの記録になって
いましたが、ブログを始めたこともあり
みなさまにどんなことを行っているかを知っていただきたいと思いました。
当日の訓練内容です。
【震源 相模湾トラフ】
震度6弱(を想定)
まずは地震に対し、自分自身の安全を確保
◆シェイクアウト訓練の様子
安全を確保したら、海抜10m以上の場所へ避難のため移動します。
この間、大津波警報が発表。津波警報が解除されると、
災害対策本部を設置し、
都市ガス隊
プロパン隊
総務隊
製造隊と編成され、各部署ごとの体制がとられます。
◆点呼
◆こちらは復旧車輛出動に対しての指令・通信班です。
供給設備等の安全確保やお客様からの問い合わせ等を受け、
出動の指令を行います。
伊東ガスでは導管網内の被害状況の調査・確認、
各整圧器の点検、
主要橋梁の点検
ガス漏れの有無
緊急措置用の資機材の確保
◆指令を受けて各方面へ次から次へと出動します
◆ガスボンベが動かないように固定する様子
など実際に現場まで行って本番さながらの訓練を行います。
対策本部では都市ガス・プロパン地域の状況を漏らさず記録していきます。
◆記録
◆現場報告
すべての安全を確保できたら、この災害対策本部は解除されます。
これで訓練は終わり…ではありません!
消火訓練と放水訓練も行います。
◆消火訓練
◆放水訓練
「災害は忘れたころにやってくる」
という言葉がありますが、今や自然災害は
おそろしいことに身近なものになりつつあります。
いつ何時災害が起こっても、万全の対策をとる。
このことを胸に、社員一同今日もガスの保安確保と安定供給に
努めてまいります /(ー_ー)ピシッ